丸建コラム

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丸建コラム|015

2016/12/14解体のこと

浪江町の再生のために改修に向けた解体工事

福島第一原発事故から6年目を迎える2016年11月現在、
浪江町ではまだ町内全域が避難指示区域になっており、
多くの人が町外での避難生活を続けています。

しかし、一部の地域では日中の立ち入りが可能になるなど、
浪江町の復興は確実に進んでいます。
そのような中で、町はやがて来る避難解除に向けた住民の居住環境を整えるために
福島再生賃貸住宅整備を計画し、このほど集合住宅の改修工事が開始されました。

この工事は、既存の躯体を生かしながら新たな建物として蘇らせるというもので、
私たちも解体という役割で参加させていただくことになりました。

これまでも、私たちは震災に関した工事を多く手がけてきましたが、
避難指示区域での工事は今回が初めてです。
現場近くに宿の確保ができず、毎日の移動に時間が掛かるなど、
労力を要する面もありますが、同じ福島県に住む人間として、
私たちはこの工事ができることに感謝し、復興の希望と誇りを持って仕事にあたっています。

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