丸建工業

コラム

 コラム No.018

2018.07.02更新

私たちもお世話になりました。

018

私たちは、作業現場で車の置き場がない場合、
近隣の駐車場をお借りできないか、
お願いをすることがあります。

先日、三春町で解体作業を行いました。
この時お願いしたのは、
作業現場のお向かいにあった床屋さん。

実はこちらの床屋さん、
数年前に私たちが解体作業を行ったところでした。

ご挨拶に伺うと、お店の方は私たちを覚えていてくれ、
「丸建さんなら、どうぞ。その節はお世話になりました」と快諾してくださいました。
時間がたってもなお、こうしたかたちでつながりを持てたことがうれしかったです。

その後は、いつも通りの作業を行い、無事に終えることができました。
後日、お客様から「ご近所の方々から、作業中、丸建さんの朝のあいさつが気持ち良かったと言われました、頼んで良かったです」とご連絡いただきました。

今回の現場では、私たちもお世話になりました。
自分たちの仕事で、お客様の鼻が高くなるのは本当にうれしいです。
自分たちにとっても、とても気持ちの良い現場でした。

バックナンバー

No.017 より良いサービスを提供するために。

017

私たち事務スタッフは、
現場に行って作業をすることはありませんが、
どのようなサポートをすれば、
現場のスタッフが安心して
工事を行うことができるのかをいつも考えています。

解体業はサービス業、というのが
私たち丸建工業の理念です。
そのため、お客様やお取引先様と
お会いするときはもちろんですが、
電話対応には特に気を配っています。

はじめての対応が電話の場合は、
私たちの第一印象が、会社のイメージとして相手の方に伝わります。
顔が見えない相手の方に良い印象を持っていただくためには、
相手の方を思いやる気持ちが大切だと思います。

数年前に事務員が二人になり、
お互いをサポートすることで出来た余裕を、
より良いサービスを提供することにつなげていきたいと考えています。

No.016 新たな気持ちで再スタート。

016

昨年の6月から、
建設業許可業種区分で「とび・土工工事業」の中に
含まれていた解体工事が、「解体工事業」として
独立されました。

これは、私たち解体業者にとって、
より高い社会性が認められたということと同時に、
今後はより高い社会的な責任が課せられることを
意味しています。

そのため当社では、
今回の解体工事業の新たな区分を期に、
新たな業種として再スタートする覚悟で、
更なる解体工事の質的向上と専門技術の向上に努め、
これからの解体工事業に求められる
社会的な使命を果たしていきたいと考えています。

No.015 浪江町の再生のために改修に向けた解体工事

福島第一原発事故から6年目を迎える2016年11月現在、
浪江町ではまだ町内全域が避難指示区域になっており、
多くの人が町外での避難生活を続けています。

しかし、一部の地域では日中の立ち入りが可能になるなど、
浪江町の復興は確実に進んでいます。
そのような中で、町はやがて来る避難解除に向けた住民の居住環境を整えるために
福島再生賃貸住宅整備を計画し、このほど集合住宅の改修工事が開始されました。

この工事は、既存の躯体を生かしながら新たな建物として蘇らせるというもので、
私たちも解体という役割で参加させていただくことになりました。

これまでも、私たちは震災に関した工事を多く手がけてきましたが、
避難指示区域での工事は今回が初めてです。
現場近くに宿の確保ができず、毎日の移動に時間が掛かるなど、
労力を要する面もありますが、同じ福島県に住む人間として、
私たちはこの工事ができることに感謝し、復興の希望と誇りを持って仕事にあたっています。

浪江町
No.014 復元のために丁寧な解体を行う。

今回の解体は、今の建物に使われている柱や梁などをそのまま使い、
同じ建物を復元することを目的にした工事です。

そのため、作業には、部材の厳密な整理や、
破損させないための取り外しなど、
きめ細かい配慮と精度が求められます。

工程としては、ひとつひとつの材をパーツとしてバラし、
組み立てとは逆の順で行うという、極めて建築的な方法を用います。

現時点では、まだ復元されていませんが、
わたしたちの解体工事の結果が、
復元された建物の品質にどのように表れるのかが楽しみです。


  • 立派な古民家です。

  • 材を傷めることのないように、慎重な作業を行います。

  • 大量の土壁を綺麗に除きました。

  • 手作業で丁寧にバラします。

  • 柱や梁に番号を付けて整理と管理を行います。

  • 復元が楽しみです。
No.013 新たな価値を

013

解体は、新たな価値を……。

今回の解体物件は、
立派な柱や梁で作られた築約150年の古民家です。
施主さまは、長年親しんだ、家の部材を
新しく建てる家に古材として使うことを希望されています。

そのため、施工には、特に注意が必要です。

部材に傷を付けないための手間や、
作業の工程が多くなり時間がかかりますが、
この作業が新たな価値を作るための
第一歩だと考えることは、とても楽しく、
解体は新しい価値を生むための工事だということを
実感することができます。

No.012 丁寧が普通

012
薄 喜代和

あるホテルの駐車場でアスファルトの補修工事をしていたときです。

ホテルを利用しに来られたお客様から、
「ずいぶん、丁寧な作業ですね」と、声を掛けられました。

どうやらそのお客様も、最近、自宅前の私道が痛んだので、
アスファルトの補修工事をしてもらったらしく、
そのときは、何とも思わないで、業者の作業を見ていたそうですが、
今日、ぼくたちがやっているの見て、
そのときに頼んだ業者の作業よりも丁寧だったので、
つい、声を掛けてしまったということでした。

嬉しかったですね、
自分たちは特に丁寧にやっているつもりはなく、
ごく普通にやっていましたから、
それを丁寧だと言ってくれる人がいるということは、
やっぱり、見ている人は見ているのだと思いましたね。

No.011 定年まで働きたい

011
根本和彦

解体という仕事を理解して、この会社に入ったわけではないのですが、
入社から15年が経った今では、仕事へ対するやり甲斐も感じていますし、
これからは、後輩の指導もしながら、
定年までこの会社で働きたいと、思っています。

仕事へ対するやり甲斐は、人それぞれの感じ方で違うと思いますが、
自分としては、重機を入れることが出来ない現場などの、
難しい解体を工夫してやるのが楽しいですね。

解体工事というと、ハンマーを振り回すといった
肉体的な作業をイメージする人も多いと思うのですが、
現実には、頭を使うことが多く、
頭と身体をバランス良く使わなければならないので、
そのへんが、自分には合っているのでしょうね。

もちろん、身体を動かすのは嫌いじゃないです。
休日には実家が農家なので、農作業もしますし、
身体を動かしていることが体調管理にも繋がっているのでしょうね。

No.010 大切なことは何か

010

2016年の建設業界は、2020年の東京オリンピックに向けた
需要過多による人手不足の問題が、より深刻化すると予想されています。

そこで、企業にとって大切なこととは何か。

ひとつは、社員とその家族を幸せにできる会社であること。
お客様に感動を与えるには、まず自分たちが幸せでなければなりません。
心のこもった笑顔のサービスや仕事は、
自分たちが幸せでなければできないと考えているからです。

もうひとつは、偽りのない正しい経営をすること。
「儲かるから」とか、「売上げのため」だけの視点ではなく、
それが「正しいのか、正しくないのか」、「お客様のため、社員のため」なのか、
正義感や倫理観を持って決断し経営していかなければなりません。

そして業績だけではなく、継続する会社を目指していきます。
2016年も、多くの人を満足させられるよう精進して参ります。

No.009 杭打ち偽装は防げたはず

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杭打ち偽装問題が世間を騒がせています。
なぜ、そのようなことが起こったのか、
今後、原因の究明がなされていくでしょうが、
同じ建設業の人間として考えなければならないことは、
なぜ偽装を防ぐことができなかったかということです。

私は、現場の人間に納得出来ない問題があった場合は
「とりあえず、話を聞いて、会社に持ち帰れ」と言ってあります。
もちろん、そのようなことは、起こっていませんが、
対策を示しておくことは大切だと考えているからです。

今回の杭打ち偽装について、
どのような要求があったのか、なかったのか、それは分かりませんが、
もし、そのような要求があったとしても、
要求する側にも、受けた側にも、やむを得ない事情があったかもしれません。
であれば、その事情を理解し、不正を行うこと無く、
解決策を考えることが私たちの仕事であり、
実践することが会社としての誇りなのではないでしょうか。

No.008 会社の花壇。

008
涌井久子

花壇の世話は、私がしています。
嫁ぎ先の義母が花が好きな人で、
私も自然と花が好きになりました。

花壇は、社屋を建てるときに、社長と相談して造りました。
社員の方は、現場に出かけるのが仕事なので、
会社に居て、花を眺めることは少ないかもしれません。
それだからこそ、花を見て欲しいのです。
花を見て、気持ちよく現場に行き、
無事に帰ってきて欲しい、
それが私と社長とで花壇を造ることにした理由です。

No.007 いい工事を考える。

007
斎藤真司

あるとき、解体現場の周辺に住んでいる方から
「いい工事をしてもらって、ありがとう」
と言っていただいたことがあります。
施主の方からお礼を言われることはありますが、
周辺の方からお礼を言われることは無いので、
あのときは嬉しかったですね。

解体工事は、どうしても騒音や振動などが出てしまいます。
もちろん十分な対策をしますが、
それでも実際には、周辺の方がどのように感じているかは分からないので、
我々としては、苦情がなければ大丈夫なのだと判断しても、心配は残りますね。

正直、あのとき、お礼を言っていただいた方から「いい工事」の意味を訊くことはなく、
何がいいのかは分かっていません。
だから、わたしにとっては、「いい工事」とは何かを考えることが、
お礼を言ってくれた方へのわたしからの「ありがとう」であり、
これからのいい工事に繋がる大切なことだと思っています。

No.006 自分で納得することが大切だと思っています。

006
宗像政

血液型はB型です。
そのせいなのかどうかは分かりませんが、頑固ですね。
でも、解体の仕事をしていくうえでは、
それも大切なことじゃないでしょうか。
解体は、工事が終わってしまえば、見た目にそれほど変わりがなく、
仕事の善し悪しは過程にあると思っています。
だから、ぼくの場合は頑固に、
ひとつひとつの作業を納得できるレベルで行うことで、
解体工事の品質が高まると考えています。

工事といえば、普通は何かしらの形が残るのですが、
解体の場合は形として残る物はありません。
だからこそ、見えない部分を自分で見ること、
そして自分が納得できることが大切だと思っています。

No.005 お客様に喜んでいただけたときがいちばん嬉しいですね。

005
栁沼良一

解体業はサービス業。
現場の人間がこんなことを言うと以外だと思われるかも知れませんが、
うちの会社の場合、良い作業をやるのは当たり前で、
いかにお客様に喜んでいただけるかどうかが、
仕事の基準になっています。

17年前、入社してはじめに驚いたのは、
解体業をサービス業だという社長の考え方でした。
そのときは、解体業とサービス業とのギャップの大きさに戸惑いましたが、
いまでは、いかにお客様に喜んでいただけるかを考えながら
コンクリートや鉄と格闘しています。

No.004 新しい重機で、お客様へ新たなメリットを。

004

新しい重機「 KOMATSU PC350 LC-10 」を導入しました。
これからは、新しい重機を使い作業の効率を高めながら、
作業内容の質的な向上を図りたいと考えています。

新しい重機は、周辺の方によりご迷惑をおかけしない低騒音、
環境により配慮した排出ガス、基準への対応、今まで以上の低燃費性能、
作業員の人的ミスを低減する機能など、
優れた性能を有しています。

これからは、新しい重機と当社のサービス精神をフルに発揮し、
お客様へ新たなメリットをご提供してまいります。

No.003 品質、サービス、親しみ

003

昨年まで好調だった受注には、
やはり東日本大震災の影響があります。
しかし、今年からは、徐々にその影響も少なくなり、
震災とは関係のない市場の中で
受注活動していかなければなりません。
そのためには、
当社が商品力としている解体業としての品質と、
お客様に喜んでいただくためのサービスをより向上させ、
それらをお客様にお伝えすることも
大切なことだと考えています。

昨年末、当社は、マークを刷新し、
新たなキャラクターを作りました。
マークは、ばねをモチーフとして、
強靱な品質と柔軟なサービスを提供するという当社の決意を表し、
キャラクターのクマは、お客様に親しんでいただき、
頼りにされる存在でありたいという思い込めました。

No.002 実力で仕事を……。

002

除染作業の影響で、福島県の建設業界では人手が不足しています。
その結果、建設業者は、発注量に対応することが難しくなり、
業者が仕事を選んだり、高額な金額でないと仕事を受けない
などというケースが一部で発生しています。

このように、
売り手市場にある福島県の建設業ですが、
私には、おもしろくありません。
私にとって仕事の依頼とは、
お客様が私たちの仕事を評価してくださっているという証であり、
震災の影響で建設業界に仕事が溢れていることとは、
全く別なことだからです。

仕事が多くても少なくても、
私たちにとってお客様がお客様であるとに変わりはありません。
バブルのような今の建設業界だからこそ、
私たちは、お客様から仕事をいただいていることに感謝し、
お客様に喜んでいただけることに努め、
自分たちの実力で仕事を確保していきたいと考えています。

No.001 現場の安全とお客様の安心

001

ある日、お客様から感謝の言葉をいただきました。
何のことかと思い、お話を聞いてみると、
うちの作業員が、その日の仕事を終えて、
もう一度点検をしに戻ったとのことでした。

あのころは、東日本大震災から半年ぐらいしか経っていなく、
郡山では、余震が続いていた頃です。
私は取り立てて、特別なことをしたという思いもなく、
担当者も作業終了後に、地震があったので、戻って点検をしただけだと答えました。

正直、あの時は、当たり前のことをしただけなのに、
なぜお客様に感謝されるのだろうという思いもありましたが、
当たり前のことでお客様に安心していただけたということで、お客様の言葉が大変にありがたく、
私たちが最も大切にしている、施工期間中の安全な現場保全の取り組みが、
意外な形で評価されたことを嬉しく思いました。